生物多様性は「生態系の多様性」「種の多様性」「遺伝子の多様性」の3つの階層に分けられますが、ここでは種の多様性の程度を測る3つの指標(尺度)を紹介します。
α(アルファ)多様性は個々の地域における種数です。外来種などが導入された場合,地域によっては種数が増加することがありますから、α多様性が外来種によって高くなることがあります。
しかし,β(ベータ)多様性は,地域間の違いなので、外来種が広がるとβ多様性は小さくなります。そして、γ(ガンマ)多様性は全体の種数なので、外来種によってどこかの地域の固有種が絶滅すると低下します。
地球全体の生物多様性を守ることを考えれば、開発や乱獲,地球温暖化による絶滅を防ぐだけでなく、外来種による均質化(β,γ多様性の減少)を防ぐことも重要です。

詳しく調べるためのキーワード
●種の多様性
●外来種問題
出典・リンク
●日本生態学会(編)生態学入門 第二版.東京化学同人
●Wikipedia「生物多様性」






